販売・宣伝
作品の利益を最大化するために
第三・第四事業販売部
2016年入社/社歴:第三・第四事業販売部
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どんな学生時代だった?
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5歳ぐらいからずっと柔道を続けていました。あとは、文章を読むのも書くのも好きだったので、友達とフリーペーパーを作ったり、キャッチコピーの公募賞によく応募したりしていました。
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講談社を選んだ理由
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家から近かったから!というのもあるのですが、自分が好きな本の版元を調べていたら、ほとんどが講談社の作品でした。面接官も良い人だったので。
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講談社ってどんな会社?
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面白そうなことに非常に寛容な会社だと思います。
「社内で誰が一番強いのか?」という男子校の立ち話レベルのアイディアを宣伝企画に昇華(?)させ、会社の会議室で柔道対決できちゃうのは、純粋にすごい会社だなあと思いました。
(その時の動画:https://www.youtube.com/watch?v=kIH3IItGUus)
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わたしの仕事
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第三・第四事業販売部で、現在はヤングマガジン編集部の販売担当をしています。
販売部の仕事はざっくりまとめると、担当編集部の「利益を増やすこと」です。適正な部数・価格決定、原価率のコントロールなど、「利益を増やす」ための手段はさまざまですが、最も重要なのは「作品を売り伸ばすこと」だと思っています。「作品を売り伸ばす」ために、書店さんに営業したり、効果的な宣伝案を関係部署と一緒に考えたりします。自分で考えた施策がうまく市場にはまって、データに結果が表れる瞬間の嬉しさはひとしおです。
●担当作品やプロジェクト
一番印象に残っている仕事
ホテルでのDJイベント!
2017年5月に発売された、『京佳ファースト写真集 Thankyouka!!!』の販促活動が、とても強く記憶に残っています(雑誌にグラビアがある漫画の部署では、タレントの写真集も出してるんです)。
入社して1年が経つ頃で、先輩からはじめて「全て任せる」と言ってもらえた案件でした。それに加えて、週マガ編集部から写真集が出るのは、2012年の中川翔子さん以来5年ぶり! 今後の写真集企画の試金石にもなる商品でしたので、しっかり成功させねばと思いました。
未熟なりにできることは全てやろうと思い、京佳さんと書店さんに挨拶回りをしたり、媒体社へ取材依頼をしたり、発売に向けていろいろと準備をしました。そして仕上げは、ホテルのパーティー会場を貸し切って行った発売記念イベント! 初のイベント運営で不安でしたが、京佳さん得意のDJプレイで会場のファンは大盛況! 会場物販も目標数を上回り、大成功と言えるイベントになったと思います。とある1日の働き方
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出社・売上確認。
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ヤングマガジン本誌の配本伝票作成。ミスると恐ろしいことになります。
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販売会社(取次)の方と電話でやり取り。推し作品の追加出荷などを交渉します。
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昼ごはん。大体社食です。
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好調作品の重版検討。
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映画の宣伝会議に出席。映画の宣伝スケジュールと原作コミックの店頭展開などをすり合わせます。
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新刊の部決。雑誌や単行本の部数を編集長とデータを見ながら決定します。
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事務作業。Excelに慣れるのに苦労しました。
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退社。疲れた日はサウナにいきます。
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1週間のだいたいの流れ
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週刊誌の販売担当だと、ある程度曜日ごとにルーティンが決まっています。ヤングマガジンだと、毎週金曜日に雑誌の部決、月曜日に販売会社へ配本部数の連絡をします。火曜日~木曜日で打ち合わせや、書店さんを訪問することが多いです。
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オフの日の過ごし方
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最近はゴルフにはまっています。ゴルフとサウナが好きだと、中年男性との会話に困りません。
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今、おススメの作品!
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『習得への情熱―チェスから武術へ―』ジョッシュ・ウェイツキン/訳・吉田俊太郎(みすず書房)
技術を習得する過程はどんな分野でも共通していることが良く分かります。就活も一つの技術と捉えると、役立つかもしれません。
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就職活動中の方へメッセージ
会ったばかりの人に根ほり葉ほりいろんなことを聞かれて、精神的に辛い時もあるかと思います。そんな時は、漫画を読んで息抜きしていきましょう。