国際ライツ
講談社のコンテンツを世界に届ける!
国際ライツ事業部
2017年入社/社歴:国際ライツ事業部
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どんな学生時代だった?
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大学の友達ととことん遊んでいました。理系への憧れが強かったのでシンガポールの理系の大学に交換留学してみたり、興味のある分野のアルバイトをしてみたり、とにかく好奇心の向くままに生きていました(笑)。
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講談社を選んだ理由
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小学校の頃、電車通学をしていたので毎日「青い鳥文庫」を読んでいました。その中のひとつに『ドリームファーム物語 ペガサスの翼』という本があり、主人公の凛とした強さは今でも私の憧れです。そんな人の心を豊かにできる本を届ける仕事がしたいと思い、講談社に入社しました。
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講談社ってどんな会社?
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飾らず自分に正直で、芯の強い人が多い会社だと思います。また、これは面接でも感じましたが、聞き上手な方が多いです。たとえ相手が若手であったとしてもしっかり相手の意見を聞き、フィードバックをしてくださいます。
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わたしの仕事
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私たちは海外の取引先に対し、ある一定の契約条件下で講談社コンテンツを各国で製造販売できる権利を売ること(ライセンス販売)をしています。取り扱うコンテンツは、コミック・映像・ゲーム・書籍・雑誌などとても幅広いです。
全世界に取引先があるため地域別担当制を採用しており、私の担当地域は英語圏で、コミックをライセンスしています。講談社のほぼ全コミックが私の担当なので責任重大です!
また、講談社にはアメリカで英語版コミックを出版する関連会社がニューヨークとサンフランシスコにあります。そこに作品を許諾し電子書籍先行で刊行するケースが多くなっているのですが、実はその翻訳データは国際ライツ事業部内で制作しています。そのため、コミックの英語圏担当は通常のライセンス販売の他に、現地のチームと共に、英語版の作品選定、マーケティング立案、販売促進を行っています。このように国際ライツでは担当範囲が幅広いこともあり、通常は他部署で経験を積んでから配属されるのですが、私は珍しく新入社員で配属されました。当初は経験豊かで優秀な先輩方についていくのに必死でした。ですが、読者が国内より比較的若い海外に対し、若い感性や閃きを生かした仕事ができるのは私の強みだと信じ、知識と経験を増やしながら、より多くの作品をより多くの海外読者に届けているところです!
●担当作品やプロジェクト
- 2019年2月に公開された『ALITA』の原作漫画『銃夢』の海外販促担当。
一番印象に残っている仕事
映像化が大きなビジネスチャンス!
コミックの売上増加の大きな要因となる映像化。2019年2月に公開されたハリウッド映画『ALITA: BATTLE ANGEL』の原作である漫画『銃夢(ガンム)』(著:木城ゆきと)の海外販促担当として、映画公開に合わせて各国で作品展開を進め、版権収入も大成功の結果になりました!
とある1日の働き方
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起床。メールを一通り読んでから出社します。
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出社。午前中は優先度の高い順にメールを返し続けるところからスタート! 英語圏担当なので、メールのやり取りは基本英語です。
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同期を誘ってランチ。基本社食が多いですが、外に出て食べることもあります。
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契約書の作成、編集部との海外版販促企画の調整、資料作成など。メールを一通り返し終えてから、午後に取り掛かることが多いです。時差の関係で私が働いている日中は海外取引先の方々は業務時間外なので、スケジュールは自分の裁量で調整できます。
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先輩と近場の神楽坂でサクッとご飯をしてから帰宅。
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1週間のだいたいの流れ
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以前は中南米も担当していたので、出張先はアメリカだけでなくメキシコ、ブラジル、アルゼンチンも。約2ヵ月に1回、一週間半程度は海外にいます。出張中は土日も働きますが、帰国後は代休や有休を取ってリフレッシュ旅行に出掛けるのが私流です。ストレスは持ち越さない! しっかり遊んで笑顔で働くがモットーです!
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オフの日の過ごし方
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家族や友人らと行きたい場所に足を運んで、大学時代から今も変わらず好奇心に素直に生きています(笑)。
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今、おススメの作品!
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『Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』クリスティーン・ポラス/訳・夏目大(東洋経済新報社)
自分の生活の一部となる就職先を選ぶ際、この人たちとなら「なりたい自分になれるかどうか」をぜひ考えてみてください。
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就職活動中の方へメッセージ
就活初期の頃、自分の人生を評価されているような感覚が不快で、思い切って髪を切り、評価など気にせずに素の自分をさらけ出すようになってから就活を楽しめるようになりました! 自分の世界を広げるチャンスとして、納得いくまで頑張ってください!