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世界の多様性を伝えることを大切に
第一事業戦略部(クーリエ・ジャポン編集チーム)
2005年入社/社歴:モーニング →
クーリエ・ジャポン → デジタル第三営業部・第二営業部 →
クーリエ・ジャポン
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どんな学生時代だった?
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セクシュアル・マイノリティやジェンダーをテーマとする映像作品を扱う映画祭「レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」の運営委員として、映画祭づくりに携わっていました。
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講談社を選んだ理由
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「HDP」など男性ファッション誌の編集に興味がありました。それから、働いている人が魅力的に感じました。
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講談社ってどんな会社?
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実際に、変わった人が多くて面白いです。個性も強いし、アクも強い!
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わたしの仕事
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「クーリエ・ジャポン」の編集をしています。「クーリエ・ジャポン」は有料会員制ウェブメディアです。「ニューヨーク・タイムズ」や「ワシントン・ポスト」、「ガーディアン」、「ル・モンド」といった、世界各地のメディアから記事をピックアップして、日本語に翻訳して掲載しています。また、独自の取材記事や連載コラムも豊富です。
編集の主な仕事のひとつは、自分で実際に海外メディアの記事を探して、読んで、それを企画として提案して、翻訳者に訳してもらって(ときには自分で訳したりもして)、タイトルや本文を読みやすく整えて、クーリエに掲載される状態へと仕上げることです。僕は積極的にLGBTQIA+に関係するトピックスを取り上げるようにしています。クーリエは世界の多様性を伝えることをとても重要視しているからです。世界で起きている大切な出来事やトレンドをリアルタイムでつかみ、読者へと受け渡すことができるのは、この仕事の醍醐味だと思います。
●担当作品やプロジェクト
一番印象に残っている仕事
「移動編集部」という働き方
「クーリエ・ジャポン」は読者に‶新しい働き方”を提案していきたいと考えています。そのため編集部自体も、さまざまな働き方にチャレンジしてきました。そのひとつが「移動編集部」──講談社のオフィスを離れて、編集部のメンバーみんなで、どこかの街に数日間滞在して働くのです。
クーリエはこれまで、徳島県神山町や北海道斜里町、宮城県沿岸部、鳥取県鳥取市に‶移動”しています。僕自身は鳥取での移動編集部から参加していますが、旅や取材や生活や仕事やらが渾然一体となった、大変で楽しい稀有な体験でした。とある1日の働き方
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自宅でイギリスメディアのニュースをチェック。
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世界各地のニュースの共有を兼ねた編集プラン会議。
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護国寺の美味しい手打うどん「讃岐屋」でランチ。
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サイトの運営アイディアを練るブレスト会議。
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プログラマーさんと開発計画を固めるシステム会議。
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ライターさんと連載「ウォートンに聞け!」の取材打ち合わせ。
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スペインに留学する同僚の送迎会を四谷三丁目で。
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1週間のだいたいの流れ
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編集プラン会議は、平日ほぼ毎日やっています。記事の編集・入稿作業はオンラインでできるので、外出先でやることも多いです。土日はときどき仕事もしますが、だいたい休めています。
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オフの日の過ごし方
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旅行客に道を聞かれて案内しているうちに、仲良くなることがときどきあります。
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今、おススメの作品!
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『きのう何食べた?』よしながふみ(講談社)
2019年の講談社漫画賞受賞作。作者のよしながさんに、友人や自分の体験談をネタとして提供したことがあります。
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就職活動中の方へメッセージ
自分の「好き」や価値観にまっすぐに──そんな就活になりますように! 一緒に仕事できることを楽しみにしています。