選考の流れ

2020年度の採用では、エントリーシート（ES）の提出方法をこれまでから大きく変更しました。
①従来すべて手書き方式をとっていたESの大半をWEB入力方式に変え、証明写真もアップロードにて反映することとしました。（一部手書き部分あり）
②従来郵送にて期日必着の提出方法を、WEBアップロード方式としました。
ESの分量は昨年同様３枚のままに。国内外どこからでもタイムラグなく応募できるように変更しました。2021年度も応募者の皆さんにとって、よりエントリーしやすい方法を検討し続けていきたいと考えていますので、皆さんにはとにかく「悩む前にまずは応募！」をオススメいたします。

★書類選考でのポイント

締め切りオーバー、枚数不足、重複アップロードなど、防げるミスで脱落する人が案外多いです。余裕がないとケアレスミスが起きがちです。応募方法を事前によく確認し、早めの行動を心掛けましょう。

2020年度は試験会場での拘束時間を短くするため、自宅等でできるWEBテストを導入しました。そのWEBテストと東京・大阪２会場での筆記試験をセットで行いました。
巷では難問・奇問のオンパレードと噂されているらしい講談社オリジナルの一般常識問題ですが、近年は難易度を下げるべく、試験内容を工夫しております。その甲斐もあって、平均点自体は改革前に比べ確実にアップしています。我々が知りたいのは皆さんの情報感度、アンテナの伸び具合です。この流れは2021年度も継続するつもりです。

★筆記試験でのポイント

満点を取る必要はまったくありません。難易度の高さよりも通過率の高さに着目してみてください。わかる問題を確実に拾っていけば結果は付いて来る、はず!?

第一次面接は、現場で活躍中の社員面接官２人と志望者１人の個人面接。約20分で「一緒に働きたいと思える人物かどうか」という点に主眼を置いて面接を行いました。2020年度は筆記試験と第一次試験の間に長い休み（GW）があったものの、例年に比べて参加率が高かったのが印象的でした。

★第一次面接でのポイント

第一次面接は例年、志望者が希望日時を予約する方式としています。なるべく待ち時間が短くなるように運営していますが、念のため面接の後のスケジュールには余裕を持たせておきましょう。

第二次面接は３対１の個人面接。現場のトップクラスである部長や編集長と向き合うことになります。もしかするとどこかで見た顔があるかも？！　その分やや緊張するかも知れませんが、やりたいことをとことん熱く語りましょう！

★第二次面接でのポイント

第二次面接から、面接日は講談社からの指定となります。他社の選考との日程調整が大変になってくるとは思いますが、ここが踏ん張りどきです！

第三次面接は役員を筆頭とした面接官５～６対１の個人面接。30分を超えることもあり、講談社の採用試験では最も長時間の面接になります。当日は体調万全で臨んでください。

★第三次面接でのポイント

面接時間が長いというのは、いい方に考えると、最初は緊張していても中盤から挽回が可能だとも言えますよね？　最後まで諦めずに食らい付いてみましょう。

総務面接は３～４対１の個人面接。面接というよりは第四次面接に向けての「打ち合わせ」のようなものなので、ここで心配や不安をすべて解消してから大一番を迎えましょう。

★総務面接でのポイント

これまで総務面接の通過率は常に100％ですが、最初から合格が決まっているわけではありません。同時に実施される健康診断も必ず受診してください。

第四次面接は社長を筆頭に講談社の最高幹部による４対１の個人面接。2020年度は受験者数増加につき、2日間の実施となりました。１人15分程度の短い面接ですが、意思確認面接ではなくあくまでも選考面接です。最後まで気は抜かずに臨んでくださいね。

★第四次面接でのポイント

面接時間の15分というのは、あっという間に経ってしまうものです。伝えたい気持ち、ぶつけたい思いなどは、きちんと頭の中で整理して、面接官と『会話』するつもりで臨むと良いかも知れません。

繰り返しになりますが、ここで紹介したのは2020年度の採用過程とその結果に過ぎません。2021年度は2021年度の方針に沿って採用活動を行います。常に最新の情報をチェックするよう心掛けてください。また、情報は必ず採用ホームページや公式Twitterアカウントなどの“正規”のソースから得るようにしましょう。くれぐれも、根拠のない噂や都市伝説などに惑わされないように――。