国内ライツ
「本」ではない仕事
ライツ事業部
2015年入社/社歴:ライツ事業部
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どんな学生時代だった?
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大学生の時は毎年必ず、1ヵ月以上海外に行っていました。初めての国を訪れるのはいつもワクワクします。あとは、ケーキ屋さんとシンクタンクでアルバイトをしていました。授業もきちんと出ていました。
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講談社を選んだ理由
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媒体に縛られない、あらゆるコンテンツがあるからです。私は中途入社ですが、作品の映像化などの二次利用についても、他社にない攻める姿勢が講談社にはあると思っていて、そこが好きです。
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講談社ってどんな会社?
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優しい! 真面目! 強くやりたいことがあれば、やれる会社かなと思います。
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わたしの仕事
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作品が「本(紙・電子)」以外の姿になる時は、ライツの出番です。
実写ドラマ、映画、アニメにする映像化と、グッズやキャンペーンに使ってもらう商品化に大きく分けられ、さまざまな形で世の中に作品を出していく時の社内外のパートナー探し、条件交渉、監修まであらゆる窓口をしています。映像化の仕事は、企画を立てるところから、資金を出してくれるパートナー探し、条件交渉から監修まであらゆることをしています。商品化は他社へのグッズのライセンスアウトがメインですが、原画展のようなイベントを実施することもありますし、面白いタイアップができないか考えたり、より売れるグッズは何かを提案したりしています。
テレビ局や映像制作会社、広告代理店へ企画の売り込みをする営業的な側面と、作品がきちんと使われているか契約内容のチェックを行う門番のような役割がある、というのがライツの仕事の特徴です。世界観を守りながらも、ファンの皆様に喜んでもらえることは何かを追求しています。
作品が大きくなっていく過程で、映像化と商品化は欠かせないものなのでとても大切な仕事だと思っています。
●担当作品やプロジェクト
一番印象に残っている仕事
『進撃の巨人展FINAL』
2014年に東京で25万人を動員した『進撃の巨人展』が5年ぶりに帰ってきた! という展覧会プロジェクトです。大きな展覧会に携わるのが初めての私にできることは「量」しかないと思い、今までお世話になった広告代理店ほぼ全社にタイアップの相談に行ったり、どんなグッズが良いか百貨店と遊園地に行きまくって考えました。たくさん『進撃の巨人』に触れてもらえていたら嬉しいです!
とある1日の働き方
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出社して届いている監修物や郵便物の整理。
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翌週の会議資料準備とメールチェック。
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取引先と新規タイアップについて会議。
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アニメ『炎炎ノ消防隊』のコンテチェック。 ※コンテ=映像作品の設計図
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六本木ヒルズで『進撃の巨人展FINAL』宣伝施策について打ち合わせ。
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帰社して事務作業。
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同僚と夕食。
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1週間のだいたいの流れ
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毎日だいたい11時までに出社し、週2回ほどは20時頃から会食、週3回は深夜帰宅……みたいな感じです。土日はたまにイベントの仕事があります。月1回くらい平日にもお休みを取っています!
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オフの日の過ごし方
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新しいお気に入りを探しに出かけます。旅行でも買い物でもゲームでもレストランでも!
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今、おススメの作品!
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『進撃の巨人』諫山創(講談社)
「もう無理~」と思った時にいつも読み返しています。なぜか、もう一度戦う力が湧いてきます。
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就職活動中の方へメッセージ
就活は自分自身を見つめ直すきっかけかなぁと思います。ぜひ楽しんでください!