ビジネス戦略
マーケティング・プロモーション
(販売・宣伝)
多くの人に
作品を届ける
第三・第四事業販売部
2017年入社第三・第四事業販売部
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どんな学生時代だった?
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たくさん遊んで、たくさん働いて、たくさん勉強していました。ヨーロッパを周遊したり、お寿司屋さんで週4バイトをしたり、アメリカのワシントンD.C.へ留学して山のようなレポートに苦しんだり……。
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どうして講談社を選びましたか?
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好きなことと仕事をつなげたかったからです。就活の時、飽き性な私が小さいころから変わらずずっと好きでいるものは何か? と考えました。その答えが「物語」でした。漫画、小説に関われる仕事を目指していたので、内定をいただけてとても嬉しかったです。
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講談社はどんな会社だと思いますか?
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「それいいじゃん!」が実現する会社だと思います。寛容で、おもしろいことに対して貪欲です。若手でも臆することなく意見をできる環境があると思います。
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今、どんな仕事をしていますか?
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第三・第四事業販売部(コミック販売部)でモーニング編集部の紙の販売担当をしています。
販売担当の仕事は、簡単に言うと、担当する編集部の売上を管理し、最大限作品を売り伸ばして、より大きな利益を追求することです。作品を売り伸ばすことは、イコール、多くの人に作品を届けることだと思っています。そのために、日々、どんな宣伝が効果的なのか、この作品の魅力はどこなのか、などを考えています。自分一人で考えるのではなく、他の部署の人と打ち合わせをしたり、書店さんにご意見を伺ったり、いろいろな角度から考えられるように気を付けています。力を入れた作品がしっかり売れて、重版をかけられたときはとても嬉しいです!
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一番印象に残っている仕事
大重版
「デザート」という少女漫画編集部の販売担当だったときに、『花野井くんと恋の病』という作品を盛り上げるべく、全国の書店さんに向けて「店頭装飾コンクール」を実施。200軒近い書店さんに豪華な装飾で作品を盛り上げてもらえました。
そうした施策を行いながら、作品の魅力を読者のみなさんに伝えられたことが楽しかったです。「デザート」の看板タイトルのひとつになるまで作品を売り伸ばすことができました。参加してくださった応援書店さんの力をお借りして、作品を多くの読者さんの手に届けられた素敵な思い出です。
とある1日の働き方
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出社。メールの返信、昨日発売のコミックスの売上確認。
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取引先(販売会社さんなど)と電話で仕入れの相談、確認。
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宣伝物会議で編集部と今後の宣伝施策を話し合う。
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チーム長と売れ行き好調作品の重版相談。
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新企画のための提案資料作成。
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退社。部署の配属同期会で中華屋さんに。
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1週間のだいたいの流れ
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雑誌、コミックスの部数決定、流通の手配など、毎週のルーティーンの仕事をこなしながら、並行して新規の企画案を考えたり、映像化作品の宣伝案を進めたりします。時々、金曜日もしくは月曜日に有休をとり、3連休にして帰省したりもします。
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ウィズコロナの働き方
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現在は週3日の在宅勤務が認められていて、かなり自由度の高い働き方ができていると思います。出社する際にも、満員電車の密を避けるため早めに出たり、逆に11時など遅く出社したり、フレキシブルです。リモートPCも与えられているため、在宅でもスムーズに仕事ができています。同僚とのお菓子を食べながらの雑談が減ったのは少し寂しいですが……!
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今、おすすめの作品
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『砂漠』
伊坂幸太郎(新潮社)
「その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ」の一言が忘れられません。もうすぐ「学生」を終えようとしているみなさんにぜひ読んでいただきたいです。
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オフの日の過ごし方
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今はあまり外出もできないので家でゆっくり過ごしていますが、以前はよく友達とプチ遠出をしていました。青梅に藍染めをしに行ったり、熱海の初島でアスレチックをしたり……。夏や年末にはがっつり有休をとって、年に2回以上は必ず海外旅行をしていました。毎年、有休消化率ほぼ100%です! 会社に感謝!
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就職活動中の方へメッセージ
就活の「軸」はみんなそれぞれ違うと思います。私にとっては「好きなことを仕事にする」ことが大切な軸でした。就活はいろいろと苦しい場面も多いかと思いますが、ぜひ一度「自分の譲れないもの」は何か考えてみてください。
WHAT’s MY JOB?講談社のお仕事図鑑
営 業
ビジネス戦略
マーケティング・プロモーション(販売・宣伝)
コミック、文芸、幼児・児童書、雑誌などのジャンル別に分かれて、紙・電子ともに出版物の販売戦略の立案、マーケティング、宣伝・販促活動などを行い、売り伸ばしを目指します。