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  • マーケティング・プロモーション(販売・宣伝)

第三・第四事業販売部

2017年 自動車部品メーカー入社 
→ 2019年 講談社入社
社歴:第三・第四事業販売部

  1. Question 1

    学生時代はどんなことをしていましたか?

    オーケストラサークルで音楽を学んだり、ゼミでプログラミングをかじったり、チョコレート専門店でバイトしたり。
    基本的に横浜市・藤沢市・世田谷区の3都市から出なかったので、もっと色々な場所に行ってみればよかったなと思う、後悔ありの学生時代です。

  2. Question 2

    どうして講談社を選びましたか?

    私はメンタルが弱めなのですが、気持ちが落ち込んだ時、漫画・ドラマ・音楽など、物語に元気をもらったという経験がたくさんありました。
    自分も物語に携わる仕事に就きたいという気持ちは、とても自然に抱いていました。

  3. Question 3

    講談社はどんな会社だと思いますか?

    やりたいと思ったことには何でも挑戦できる、寛容さとパワーがある会社です!
    一方で、与えられた仕事だけをやっていると「それだけ」と思われるかも?

  4. Question 4

    今、どんな仕事をしていますか?

    第三・第四事業販売部(コミック販売部)でモーニング・イブニング編集部の販売担当をしています。
    販売担当の使命は、「担当編集部の作品の利益を最大化すること」。一口にそう言っても、実は手段はさまざまです。
    作品を囲む状況を理解し、適切な初版部数(=初回製造数)を決めること。
    市場を見ながら、最適なタイミングで重版(=追加製造)の判断をすること。
    作品の仕様をコントロールし、原価を下げること。
    編集部と作品の課題を、データから導き、改善を促すこと。
    そして何より、編集部と書店員様とともに、作品たちを売り伸ばすこと。
    これらの活動によって、「良い作品」が「利益を生む作品」となり、
    「良い作品を生み出す編集部」が「損益面で会社を支える編集部」となります。
    そして生まれた利益は、その先、別の作品を生み出すこと・育てることへと使われます。
    我々が「利益を最大化する」のは、人の心を救う作品が途切れない未来を作るためでもあるのです。

小難しく書きましたが、とにかく作品を売り伸ばすことが一番!
日々、作品ごとに最適なプロモーション、宣伝物を考えます。

担当作品やプロジェクト


JOB
一番印象に残っている仕事

イブニング『ふたりソロキャンプ』が、Colemanとコラボ!

イブニングで連載中のキャンプ漫画『ふたりソロキャンプ』。言わずと知れたアウトドアブランド・Colemanとコラボすることで作品を盛り上げたい!という思いから、Coleman様に飛び込み営業。先方のご担当者様と編集長の3人で打ち合わせをして、作中でのコラボが実現しました。もしかすると、今後さらなるコラボ企画があるかも……?

格好良い!

TIME TABLE
とある一日の働き方

  • 出社。昨日発売されたコミックスの売れゆきを確認。

  • 「やったー!」と思いながら重版作業。担当編集に重版報告することが一番の楽しみです。

  • 書店様と打ち合わせ。今はオンラインがメインです。

    担当している紀伊國屋書店新宿本店様が、『烏は主を選ばない』(イブニング)を展開して下さった時の写真です。
    展開写真を見ると、本当に嬉しい気持ちになります。
  • 昼食。

  • メールチェック。編集部や書店様からいただくご相談に、とにかく返信です。

  • 各作品の初版部数の検討。

  • ドラマの宣伝会議に出席。原作まわりでも映像化を盛り上げます。

  • 施策検討。思いついたらそのまま編集部へ相談に!

  • 退社。

    『焼いてるふたり』(モーニング)をきっかけに、ホットサンド作りにハマっています。

  1. Question 5

    1週間のだいたいの流れ

    雑誌・コミックスの部数決定、流通の手配など、毎週のルーティーン業務をできるだけ早く終わらせ、残りの時間で販売企画を考えたり進行したりします。仕事が楽しいので、日曜日の「サザエさん症候群」は皆無です。

  2. Question 6

    ウィズコロナの働き方

    在宅勤務も勿論OK。出社する際にも、満員電車を避けるため早めに出たり、逆に遅めに出社したり、働き方は自分のスケジュールに合わせて自己判断で決められます。

  3. Question 7

    今、おすすめの作品

    世界音痴』 穂村弘(小学館)
    出版社から内定を貰うには「とんがり感」を演出せねば!と思っている方も中にはいらっしゃると思いますが、そうではなく、「超自然体」でいることが「とんがり」であり「愛しさ」なんだと思います。と、感じる一冊です。

  4. Question 8

    オフの日の過ごし方

    友人のオープンカーから見た夜景に感動し、3年前購入したロードスターとドライブへ。

この日はコストコに行きました。

就職活動中の方へメッセージ

私は話すことが得意ではなく、就活が嫌いでした。苦い思い出、たくさんあります。
でも講談社の面接前、近くの喫茶店に入って、イヤホンで大音量の「This Is Me」(当時ハマっていた)を聴いて、勇気を貰って面接に臨んだら、ぽんと内定が出ました。
エンタメは人にパワーを与えます。皆さんも、自分をベストな状態に持っていってくれるお守りエンタメを見つけて、就活頑張ってください!