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週刊少年マガジン編集部

2017年入社社歴:週刊少年マガジン編集部

  1. Question 1

    学生時代はどんなことをしていましたか?

    とにかく好きな事をやっていました。図書館にこもって好きな作家さんの全集を読んだり、映画館で開館から閉館までずっと映画を見続けたり、夜行バスで全国の神社仏閣巡りをしたり。自分の「楽しい」を追求する毎日でした。

  2. Question 2

    どうして講談社を選びましたか?

    面接が楽しかったからです! 就活面接は緊張するものですが、講談社の方たちは話していて面白く、魅力的な人たちが多かったです。こんな人たちと一緒に働けたらどれだけ楽しいことか、と思っていました。

  3. Question 3

    講談社はどんな会社だと思いますか?

    常に新しいことにチャレンジし、その挑戦を受け入れてくれる懐の深さがあります。やりたい仕事、進みたい道、ライフスタイルまで。あなたなりの「おもしろくて、ためになる」があれば受け入れてくれる、素敵な会社です。

  4. Question 4

    今、どんな仕事をしていますか?

    日常を過ごす中で「面白い」と感じることはありますか? その「面白い」を自分のものだけにせず、みんなに届けるのが漫画編集者の仕事です。
    友人に薦められた小説、暇な時に観た映画、WEBで偶然読んだ漫画、持ち込みで出会った新人作家さん。面白いと感じた瞬間から仕事が始まります。小説や映画の漫画化を提案し、WEB漫画の作者さんに会いに行き、新人作家さんと連載を目指す。「面白い」と感じたものを、より広い世界に、より多くの人に届ける手段を私たちは持っています。
    そうして世に伝えた物を読んだり見たりした人々が「面白い」と言ってくれた時、この仕事が何より「面白い」ものだと思うことができるんです。

今携わっている作品です。雑誌は「週刊少年マガジン」
「別冊少年マガジン」「マガジンポケット」の3媒体があります。

JOB
一番印象に残っている仕事

自分と世界の「面白い」がリンクする

まだ書籍化もされていない、WEB上で投稿されていた小説を一度読んだその時から、僕は作品の持つ世界に魅了されていました。何とかこの小説を漫画にできないかと作家さんにダメ元で連絡を取ってみると、なんと快諾。作画を担当していただく漫画家さんについても、かねてよりその絵に惚れ込んでいた方に依頼し、これもまた快諾をいただきました。
最初は漫画アプリでの連載を計画していましたが、編集長の鶴の一声で週刊本誌での連載となり、遂に掲載された第1話は読者アンケートでこれまで見たことのない結果を示してくれました。
自分の心底惚れた「面白い」が、漫画という形をとり、そして読者の方々の「面白い」へと繋がった様を強く感じたお仕事でした。

「週刊少年マガジン」にて連載中の『シャングリラ・フロンティア』。特異な外見の主人公ですが、内容は熱いです。

TIME TABLE
とある一日の働き方

  • 起床。TVやWEBで午前の話題になったニュースを確認、食事をとって会社へ。

  • 出社。メールの返信など事務仕事をこなす。

  • 新人作家さんと新人賞や連載獲得に向けた打ち合わせ。

    打ち合わせ場所は会社以外に、最近はリモートが増えました。長いと半日ほど1つの展開について話し合います。
  • 連載作家さんと時には食事を交えつつ、次話の内容やネームの打ち合わせ。

  • 入稿作業。セリフのサイズや書体などを指定していきます。

    漫画家さんが原稿を描いたら、次は編集者の仕事。書体と級数(文字サイズ)を決める入稿作業が始まります。
  • 業務終了。終電に駆け込むように退社。

  • 映画やアニメを見たり、小説や漫画を読むなど趣味に没頭。疲れてきたら就寝。


  1. Question 5

    1週間のだいたいの流れ

    月~金まで毎日何かの打ち合わせをしています。入稿作業は主に月・火で行い、金曜日は校了作業。土日は基本的にオフとして過ごしつつ、時々作家さんと連絡を取り合ったりもしています。

  2. Question 6

    ウィズコロナの働き方

    社内・社外問わず会議はもちろんのこと、作家さんとの打ち合わせも、リモートで行うことが多くなりました。在宅勤務も可能なように社内システムが整えられ、今の状況下でも不自由なく安全に仕事ができています。

  3. Question 7

    今、おすすめの作品

    機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
    原作/富野由悠季・矢立肇  監督/村瀬修功

    圧倒的画面構成と密度の高い脚本。癖の強いキャラクター。ガンダムを知らない人にも観てほしい映画です。

  4. Question 8

    オフの日の過ごし方

    オフはその時やりたいことをして息抜きをしています。映画を見るもよし、小説や漫画を読むもよし。はたまた編集部員と山奥にある温泉や、南の島まで釣りをしに行くことも。一日何もせずただ寝るのもありです。

編集部の同僚と南の島まで釣りに行った時の写真です。とても楽しかったですが、この後日焼けに苦しみます。

就職活動中の方へメッセージ

講談社は漫画だけでなく、あらゆるエンターテインメントに繋がる会社です。楽しいことをしたい、誰かに楽しさを広げたいという方は、ぜひエントリーしてみてください。一緒に頑張りましょう!