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ライツ事業部

2009年入社社歴:業務部 → FRIDAY編集部 → 週刊現代編集部 → ライツ企画部 
→ ライツ事業部

  1. Question 1

    学生時代はどんなことをしていましたか?

    体育会のアメリカンフットボール部に所属、日本一を目指してアメフトに明け暮れていました。学校では文学部で社会学を専修して、メディア論や社会思想、哲学について勉強していた記憶も(うっすらとですが)あります。

  2. Question 2

    どうして講談社を選びましたか?

    子どものころからマンガや小説が好きだったこともありますが、大学4年生のころに立ち寄った丸山書店さんで、当時本屋大賞を受賞した佐藤多佳子さんの『一瞬の風になれ』を手に取り、内容はもちろんその装丁にも感動したことが大きかったと思っています。

  3. Question 3

    講談社はどんな会社だと思いますか?

    はたらいている人も組織全体としても、「好奇心旺盛」な会社だと思います。誰かが面白いと思ったことが仕事として実現しやすいのも魅力的なところです!

  4. Question 4

    今、どんな仕事をしていますか?

    作家の方やクリエイターが「これ、面白い!」と思って編集者と一緒に作り上げた作品(コンテンツ)を、より多くの人たちに愛されるように、形を変えて届けるのがライツの役割になります。作品のファンを増やすために、アニメ化するのがいいのか、実写化が向いているのか、イベントを仕掛けるべきなのか……、日夜様々な人たちと考えています。現在は実写の映像化やイベントを中心とした国内での二次利用をメインに担当していますが、最初から海外のマーケットを意識した提案や、映像作品と書籍化を同時に進めるアイデアの相談が来ることも多く、仕事の幅はとても広いです。毎日「初めて」のことが起こるため苦労も多いですが、映像化している原作に重版がかかった時、電子書籍が売れていると聞いた時はうれしさがこみ上げます。また、原作の魅力を損なう話や海賊版のような著作権を無視した利用には厳しく対応し、正しく講談社のコンテンツを広めることも重要な仕事です。

年間1000点以上も刊行されるコンテンツを
広めるための「新しい形」を、考え続ける日々です

JOB
一番印象に残っている仕事

社会現象化! 「東京リベンジャーズ」メディアミックス

2021年の実写映画でナンバーワンのスタートを切った映画「東京リベンジャーズ」。本来は20年の秋に公開予定でしたが、コロナ禍により撮影が中断してしまい、一時は完成が危ぶまれるほどでした。その後も、完成披露イベントが緊急事態宣言で無観客開催になるなど数々の逆境に見舞われたものの、映画の製作委員会各社の努力で「リベンジプレミア」と題する完成披露イベントが実現したり、アニメや原作と連動した宣伝施策が実施できたりと、得難い経験ができました。

映画公開後に急遽決まった「入場者プレゼント」の配布。関係者の御協力があったからこそ短期間で実現に至りました

TIME TABLE
とある一日の働き方

  • 密を避けて3時起きで早朝ゴルフ。スルーで18Hサクッと回り、8:30にホールアウト。そのまま会社へ。

  • 会社のシャワー室でシャワーを浴びてから出社。何食わぬ顔で週次の報告を作成。

  • 連絡事項の伝達や担当案件の報告をする週に1回の部内会議も、オンラインを併用するのがスタンダードに。

    導入当初は違和感のあったリモート会議も、だいぶスムーズに進むようになりました。
  • 新規の映画化企画の提案を受ける打ち合わせ、企画書に収まりきらない原作への熱意と愛をプロデューサーから聴き取る

  • 上野の森美術館で開催している他社マンガの原画展へ。イベントの規模や物販コーナーを見ることも仕事の一環(散歩じゃありません)。

    作品とファンの接点をリアルな場にどう作り出していくか、コロナ禍で改めて考えさせられています。
  • 会社に戻りメールや電話に対応しながら、たまった契約書と格闘。永遠に続く(と思える)事務作業に、少しずつでも進めることが大事! と自分に言い聞かせる。

  • 猛烈な眠気に限界を感じ、帰宅(コロナ前は食事しながら新企画や宣伝施策の打ち合わせをすることも多々ありました)。


  1. Question 5

    1週間のだいたいの流れ

    週に1回、部内で営業状況を報告する定例の会議がある以外は、日々社内外の方々と打ち合わせをしながら、動いている企画の進行を確認したり新しい企画を考えたりしています。

  2. Question 6

    ウィズコロナの働き方

    以前は先方への訪問や講談社に来てもらっての打ち合わせが多かったですが、リモートでの打ち合わせやメール・電話でのやり取りが増えました。移動中が読書時間だったため、意識的に「読む」時間を取るようになりました。

  3. Question 7

    今、おすすめの作品

    宝島』 真藤順丈(講談社)
    戦後沖縄の歴史に寄り添いながら英雄を描いた大作。返還50周年を控え、今読むべき一冊。どんな逆境にも折れない登場人物たちに勇気をもらえます。

  4. Question 8

    オフの日の過ごし方

    会社のサッカー部に所属しているのでサッカーをしたり、友人とゴルフに行ったりと、何らかの形で身体を動かしていることが多いです。

社内外の「同好の士」が集まってサッカー(会社にサッカー部があるんです)。年齢も会社での上下関係も忘れて汗を流しています。

就職活動中の方へメッセージ

就活は人生における大きな分岐点ではありますが、唯一の分岐点ではありません。悩み過ぎずに、でも真剣に考えて動けば、どんな答えが出たとしても後で振り返った時に納得できる答えになるはず。後悔することのないように日々を大切に過ごしてください。