講談社原作作品を
新たな形で世界へ!
- 国内・国際ライツ
- 映像化(アニメ・ゲーム)
立花 耕TACHIBANA TSUTOMU
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- 職種
- 営 業 - 届ける-
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- 所属部署
- アニメ・ゲーム事業部
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- 社歴
- 月刊少年マガジン編集部→アニメ・ゲーム事業部
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- 入社年度
- 2018年入社
立花 耕TACHIBANA TSUTOMU
研究7割、遊び2割、バイト1割という感じでしょうか。植物(花)相手の研究をしていたので、ほぼ毎日農場と研究室に通い詰めていました。書店でのバイト代はほとんど漫画と飲み代に消えていたと思います。
講談社しか内定をもらえなかったから! ということはありつつ……。
書店のアルバイトの際にアニメ化の影響力を感じたことがきっかけで、ライツ志望として各社に応募していました。その中でも講談社は面接が一番楽しく、ここに入りたいと思ったのを覚えています。
自由、多様性に富む、そして自分の好きなこと・ものを誇れる会社です。また、年次などに関係なく、チャレンジする人を応援してくれる風土があると思います。あと、社屋に緑がある会社ってなんかいいですよね……。
講談社の漫画・小説などを、映像化やゲーム化、商品化など新しい形で世の中に届けるのがライツの仕事です。
その中でも私が主に担当しているアニメは、作家さんと編集部はもちろんですが、その先にいる監督、アニメーター、声優、プロデューサーなど、数多のプロフェッショナルとクリエイターによって作り上げられます。我々ライツ担当者はプロジェクトが円滑に進むよう、そして何より作家さんからお預かりした大切な原作をより良く、大きく広げるために日々調整を図っています。華やかそうに見えて意外と泥臭いことも実は結構多いのですが、充実感がある仕事だと思います。
担当作品・プロジェクト
営業用の企画書を作ったのが2020年10月、そして放送開始が2024年1月。約3年と少しの年月でしたが、体感としては本当にあっという間でした。美麗な映像表現と丁寧な心情描写で描かれた、聴覚障がいのある主人公と手話というテーマ、そして彼女たちの関係性の尊さが、日々いろんな方々からご好評をいただき感動したのを覚えています。また本作では、社内の配信チームに協力を仰ぎ、あまり例のない各配信サイトでの日本語字幕対応という形を調整することができました。
アニメとして多くの方々に見ていただけた喜びはもちろんなのですが、放送・配信を受けて国内だけでなく海外でも原作が増売したということで、ライツ担当者としてはとても良かったなと安堵しています。
起床。06:00ごろに猫が起こしにくるのでだいたい二度寝です。
出社。溜まったメールの対応や、設定類の監修など。 会社のデスクです。ついつい机の上が乱れがちなので、気をつけるようにしています……。
部内の定例会議に参加。各作品の進捗共有とケーススタディの場になっています。
製作委員会や他社との定例企画会議に参加。対面よりはオンラインでの実施がほとんどです。
電車移動してアフレコの立ち会い。休憩時間には他社のPにおすすめ作品を紹介したり。
軽く飲んでから帰宅。 最寄り駅近くにあるお気に入りの居酒屋です。各種料理が絶品!
YouTube視聴、読書など趣味の時間を経て就寝。
シナリオ会議やアフレコ、V編(納品に向けた映像の最終調整)など毎週定例化しているものと、新規企画立ち上げに向けた打ち合わせなどの不定期なものとで週によって様々です。出社しなくても対応可能な日があれば、週1くらいは在宅勤務を実施しています。
家で音楽を聴いたり、猫と戯れたり、たまに登山に行ったりしますが、水やりや剪定など植物の世話をしている時間が一番幸せかもしれません。毎週、サボテンと多肉植物専門店へ足を運んでの新規入荷チェックは欠かせません!
『ロバのスーコと旅をする』/高田晃太郎(河出書房新社)
著者の方をXで見たのがきっかけだったのですが、未知の世界と旅のロマンに魅了されました。あとロバ……かわいいです。
営業
国内・国際ライツ
映像化(アニメ・ゲーム)
主にコミックや小説のアニメ化・ゲーム化の窓口として、外部の企業への営業活動、契約交渉、版権の管理や監修、さらにはプロデュースといった業務を行います。