デジタルの力で
プロジェクトを推進
- 国内・国際ビジネス戦略
- DX推進
八木 遼YAGI RYO
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- 職種
- 技 術 -支える-
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- 所属部署
- One to Oneマーケティング部
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- 社歴
- デジタルソリューション部→One to Oneマーケティング部
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- 入社年度
- 2022年入社
八木 遼YAGI RYO
人に誇れるようなことはしておらず、本や映画、音楽をひたすら漁っていました。当時はサブスクなど今ほど普及しておらず、中古やレンタルで苦労して掘り当てた作品やレコードらは、今でも心のベストに残っています。
ビジネス転換期にある出版業界の中でも、デジタルや海外事業などへの積極的な姿勢に魅力を感じたからです。また、中1から今に至るまでヤンマガを1号も漏らさずに購読していることもあり、愛をもって仕事ができる確信がありました。
個々の挑戦を尊重し、背中を押してくれる会社です。若手であっても、あるいは私のような転職組であっても早期から意見を求められる場面が多いです。企画力のある人、そしてそれをやり遂げる気概のある人が活躍できる場だと思います。
自社コミック配信サービスの運営支援をする部署にて、「ヤンマガWeb」「マガポケ」や「K MANGA」(海外向けマガポケ)を担当しています。いわゆる「裏側」業務全般のため、計数管理、配信管理、法対応や、協力会社様との窓口業務、一部マーケティング業務など、領域は多岐にわたります。また、サービスによっても特徴や成長段階、課題はまちまち。たとえば「K MANGA」は立ち上げ期から関わっており、日米同時配信の難しさや海賊版対策など苦労はつきないですが、編集部をはじめとした関係者らが一体となり、一つずつ壁を乗り越えることに喜びを感じます。日々の頭の切り替えが大変なのですが、裁量の大きさにやりがいを感じながら楽しく仕事ができています。
従来のチケットモデルよりも多くの作品を読んでもらいたいという編集部の要望からプロジェクトが発足。約10ヵ月の準備期間を経て実現しました。社内外での事例調査やユーザーインタビューを重ね、どのような機能があればユーザー・著者の双方にとってより良いものになるのか、UI/UXについて徹底的に議論をしました。優秀な開発会社様のおかげで、事故なく、遅延することもなく無事にリリース。このチケットモデル変更を皮切りに「Palcy」は飛躍的な成長を遂げました。私にとって講談社で初めての大規模な担当案件であったため、様々な関係者と顔見知りになるきっかけになったと同時に、出版社で働くうえでおさえておくべきポイントを多く学ぶことができました。
出社。メールやチャットを返しつつ、今日やるべきことの優先度を整理します。
この日は午後に打ち合わせが続くため、午前中に資料準備や売り上げ確認などを済ませておきます。
昼食は社食でさくっと済ませます。この後にヤンマガ編集部、週マガ編集部とそれぞれ打ち合わせがあるため、念のため最新号に目を通します。 編集部と対面で打ち合わせする際には最新号をチェックしてから臨みます。そのことで会話が盛り上がった経験は特にありません。
社内のデジタル事業委員会に事務局として参加。生成AIや海賊版対策、国内外の売り上げ動向など、業界の最新情報を知ることができて非常に勉強になります。
「ヤンマガWeb」の開発会社様と打ち合わせ。前月実績の分析結果をもとに、今後の開発案件や運営方針について議論をします。和気あいあいとした雰囲気で楽しいです。
週マガ編集長への月次デジタル売り上げ報告会。電子書店パートはデジタル営業部が報告を行います。自社アプリと電子書店では売れ筋タイトルが異なる場合が多々あり、興味深いです。
この日は懇親会があり、早めの退社。 お隣の部署と合同で懇親会。誕生日が近い人で集まり、プレゼント交換を行いました。
どうしても打ち合わせが多くなってしまうため、できるだけ配信サービスごとに1日に固めるよう調整を心がけています。週に2日は集計作業やアウトプットの時間にあてており、どちらかは在宅勤務をすることが多いです。土日はまず働きません。
社会人になってからほとんど買っていなかったのですが、最近、職場の先輩にレコードが聞けるバーに連れて行ってもらうことがあり、収集欲が再燃しています。久しぶりに棚から出したレコードがカビだらけでショックでした。
『狂四郎2030』/徳弘正也(集英社)
見開きに一つは下ネタが含まれるのですが、超重厚ディストピアSF版ロミオとジュリエットといった内容で、涙なしには語れません。
技術
国内・国際ビジネス戦略
DX推進
出版社にとってのデジタル戦略とインフラ整備を推進。デジタルを活用した新規事業の企画・実行、社内のシステム構築・サポートを行います。