培ったノウハウで
新たな領域を開拓!

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  • ニュース・カルチャー

藤井 俊宏FUJII TOSHIHIRO

  • 職種
    編集 -つくる-
  • 所属部署
    現代ビジネス事業部 現代ビジネスチーム
  • 社歴
    週刊少年マガジン編集部→
    デジタル戦略部
    現代ビジネスチーム
  • 入社年度
    2014年入社

Interview

  1. Q1 学生時代はどんなことをしていましたか?

    歴史が好きで、アジア・ヨーロッパをひたすら旅行していました。授業期間中はできるだけバイトを入れてお金を稼ぎ、長期休暇中はずっと旅行しているという感じでした。当時は円高だったので助かりました。

  2. Q2 どうして講談社を選びましたか?

    裁量の大きい仕事が良いと思っていたので、編集職は理想的でした。あと、とにかくスーツが苦手なので……、私服で働けるところも魅力的でした。

  3. Q3 講談社はどんな会社だと思いますか?

    社員同士の距離感が近い会社だと思います。大企業だと思われがちなのですが、じつは社員数はそれほど多くないので、一般的な大企業よりも縦のつながりも横のつながりも強いと思います。

  4. Q4 今、どんな仕事をしていますか?

    WEBメディア「現代ビジネス」に記事を配信する業務を中心に、多岐にわたる仕事をしています。
    特に注力しているのが、現代新書やブルーバックスなどのノンフィクション書籍の売り伸ばしです。書籍をもとにした記事を作成したり、自分の漫画編集の経験を活かして宣伝漫画を作成したりといったことを行っています。
    また、やりたいことをやらせてもらいやすい部署なので、自身の発案で、ノンフィクションをベースにした漫画の連載もはじめることができました。週刊少年マガジン編集部にいるときに培った漫画編集のノウハウと、現在の部署で培った取材のノウハウを組み合わせることで、新しい領域を開拓できるのではと思っています。

自分が担当した記事がYahoo!ニュースのアクセスランキング(雑誌)で1位に。たくさん読まれると嬉しくなります。

一番印象に残っている
仕事

『わが投資術 市場は誰に微笑むか』
宣伝漫画

『わが投資術 市場は誰に微笑むか』というヒット書籍の内容を紹介する漫画を制作し、Xにポストしました。このポストの反響が非常に大きく、「約1.7万いいね」をもらうことができ、さらに書籍も紙・電子あわせて2000冊以上が売れ、大きな手ごたえを感じました。
入社してから培った漫画の編集というノウハウをノンフィクション書籍の領域に持ち込むことで、新たな読者層を開拓できたのではないかと思っています。
この施策がうまくいったので、こうした領域横断的な取り組みをこれからさらに押し広げていこうと思っています。

「マネー現代」のアカウントで漫画をポスト。好意的な反応の引用RPが多くつきました。

とある1日の働き方

  • Yahoo!ニュースのPV数などをチェック。

  • 自宅でメールチェックなどの事務作業。 自宅の作業環境です。在宅で作業することも多く、出社しない日もあります。

  • 昼食を取りつつ、会社に向かう。

  • 著者の方と「現代ビジネス」に配信する記事の企画の打ち合わせ。

  • 漫画『南海トラフ巨大地震』の打ち合わせ 漫画『南海トラフ巨大地震』第2巻の発売に向けて、カバーの色味をみています。

  • 「現代ビジネス」に配信する記事の入稿作業。

  • 自宅に帰り、夕食を取る。

  • メール・Slackをチェックし、今日中にやらなければいけない仕事を片付ける 。

  • 今日中の仕事を片付けたところで終業。読んでおくべき本などがあれば寝る前に読む。

  1. Q5 1週間のだいたいの流れ

    週ごとに決まった流れのようなものはありませんが、基本的に毎日数本の記事を「現代ビジネス」に配信しているので、その入稿作業はほぼ毎日あります。あとは、担当している書籍の校了スケジュールに合わせて動きます。

  2. Q6 オフの日の過ごし方

    いまでも旅行に行くことは多いです。学生の時はバックパッカー的な旅をしていたのですが、今は長期休暇にはハワイなどのリゾートに行くことが多いです。

    ハワイのワイキキビーチ。最近、ようやくリゾートの楽しみ方がわかってきました。
  3. Q7 今、おすすめの作品

    『ブラッシュアップライフ』/日本テレビ
    大量に張られた伏線が丁寧に回収されていく爽快感が素晴らしいです。脚本の完成度の高さに脱帽しました。

MESSAGE for YOU

「毎日、違うことをしている」というのが、この仕事の特徴のひとつだと思います。そういうことに魅力を感じる方は、ぜひ出版社を受けてみてください。

※2024年7月に取材した内容です。

編集

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ニュース・カルチャー

「週刊現代」「FRIDAY」などのジャーナリズム誌および「現代ビジネス」「クーリエ・ジャポン」「ゲキサカ」などのウェブメディアの編集を行います。写真集も多く手掛けています。