言語の壁を越えて「ものがたり」を世界へ!
安藤 茜AKANE ANDO
- ライツ・クロスメディア
- グローバルビジネス
言語の壁を越えて「ものがたり」を世界へ!
安藤 茜AKANE ANDO
- ライツ・クロスメディア
- グローバルビジネス
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- 職 種
- 営 業 - 届ける-
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- 所属部署
- 国際ライツ事業部
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- 社 歴
- 文芸第三出版部→文芸第二出版部 小説現代編集チーム→文芸第三出版部→国際ライツ事業部
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- 入社年度
- 2005年入社
INTERVIEW 01
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- Q1 学生時代はどんなことをしていましたか?
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地元の小さな大学で、のんびりとした生活を送っていました。「これをやりました!」みたいなことは何もなく、思い出すのは食堂で友達とだらだらと過ごしていたことばかり(笑)。「何もしない」時間の貴重さをあらためて感じています。
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- Q2 どうして講談社を選びましたか?
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本が好きで、本づくりがしたいと思ったからにつきます。講談社を選んだ理由は、小説だけではなく雑誌・漫画など様々なジャンルの読み物を扱っている会社だったからなのですが、幼い頃から講談社の作品はほとんど読んでおらず、他社作品ばかり読んでいました……。
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- Q3 講談社はどんな会社だと思いますか?
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上下関係をあまり気にせず、色々話せて親しくなれる方々が非常に多いなと思います。また、びっくりするくらい豊富な知識や経験を持った人たちもいて、日々驚かされています。
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- Q4 今、どんな仕事をしていますか?
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コミック以外の書籍の海外版権を海外の出版社へ売り込む仕事をしています。
海外のライセンシーからきたオファーを受けて条件交渉をし、整ったところで編集部を経由して著者の確認をとり、契約締結・書籍刊行まで進めていきます。また、本が刊行された後は、印税の入金がきちんとあるかのチェックなども重要な仕事です。また、欧米圏では英文資料がないと営業ができないことから、編集部の皆さんにも協力していただき、英文資料作成を積極的に進めています。資料作成は営業のキモになるため、よい訳文作成ができる優秀な翻訳家を探し、交渉したりという業務も行います。
その他には、ブックフェア(ロンドン・フランクフルト)への参加や、担当している台湾への営業出張なども行っています。現在、台湾と欧米のいくつかの国を担当していますが、各国、慣習なども大きく違い、学びの連続です。
担当作品・プロジェクト
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『おいしいごはんが食べられますように』(中国語繁体字版)
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『法廷遊戯』(中国語繁体字版)
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『タイタン』 (英語版) など
一番印象に残っている仕事出版許諾手続きをした本が
海外で出たこと
この部署に異動してきてまだ3年目。ようやく自分が担当した作品の外国語版が刊行され始めました。前までいた文芸の同僚たちが精魂込めて作った本に、世界各国から日々オファーが入りますが、それを目の当たりにできてとても嬉しいです。また、私が文芸局時代に作った本に海外からオファーが来たときは感慨深いものがありました。
とある1日の働き方
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出張先(台湾)でのミーティングスタート。台湾では朝食を用意されるミーティングもたまにあります。
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エージェントの事務所へ。各出版社が事務所にきてくださり、次々と打ち合わせを進めていきます。この日はランチ休憩をはさんで16:00まで5件のミーティングがありました。
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書店リサーチ。日本にも進出している誠品生活 信義店を視察。写真の大型店舗がテナント契約の関係で年内撤退予定とのこと。
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出版社とのミーティング。新規取引先のため、先方の得意なものやこれから出していきたいものを伺いつつ、講談社作品を提案。
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現在の台湾の書籍市場のお話を伺うなど情報交換もしつつ、会食。
INTERVIEW 02
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- Q5 1週間のだいたいの流れ
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出張がない場合は、基本的にはオフィスでデスクワークです。海外のライセンシーとのメールでのやりとりや、契約書作成、編集部とのミーティングを行ったりもします。
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- Q6 オフの日の過ごし方
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主に観劇をしています。特に宝塚歌劇を観に行くことが多いです。贔屓の組の公演が始まったら、ほぼ毎週末本拠地・宝塚へ遠征、もしくは東京宝塚劇場がある日比谷通いをしています。地方公演にももちろん飛んでいきます。
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- Q7 今、おすすめの作品
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『ぼくたちの哲学教室』/ナーサ・ニ・キアナン、デクラン・マッグラどんな意見にも価値がある――人と生きていく上で大切なことを、あらためて気づかせてくれた映画です。
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“何か特別なことをしなきゃ”と思わなくても大丈夫。とにかく色々なものを見聞きし、読んで、そして食べて、興味の幅を広げてください。それが絶対に就職活動でも活きてきます。自分らしく頑張ってください!
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WHAT’s MY JOB?講談社のお仕事図鑑
営業
ライツ・クロスメディア
グローバルビジネス
雑誌、書籍、コミックの出版権を海外の出版社にライセンスする際の窓口として、契約交渉や海外での販促施策の提案などを行います。海外における映像化の窓口や、講談社が海外販売の窓口を持つ映像作品のライセンス等も行います。
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