社長メッセージ
講談社は、ストーリーをつくり、世界中の人々へ感動を与える会社です。
この10年、我々は紙だけではなく、電子書籍やWebメディア、映像やイベントなど、ストーリーをさまざまなコンテンツの形で展開することを推進してきました。
そして、世界をマーケットに、マンガやアニメなど日本が誇る文化を届けてきました。
その結果、業績は好調に推移しています。
どんな時代や環境であろうとも、「おもしろくて、ためになる」コンテンツをつくり続け、届け続けていることが、読者・ユーザーからご支持いただけているのだと思います。
しかし今、世の中はかつてない時代の転換期にあります。
度重なる災厄は人々の価値観に大きな影響を与え、テクノロジーの進化とともに社会全体が一気に変容しています。
我々も、10年後、20年後の未来に向けて、もっとおもしろい、これまでにない新しいことを始めようと思っています。
世界中の「才能」とともに、人と社会のためになる何かを。
その時、主役になるのは皆さんです。
多少の失敗は気にしません。
その第一歩として、まずは俺を驚かせてほしい。
ちょっとやそっとのことでは驚かないけれど、
見たことも聞いたこともないことを提案してみてください。