RECRUIT新入社員アンケート

「とんがり人間、集まれ!」の採用コンセプトのもとに集い、2020年4月に入社した25名の新入社員。
コロナ禍の影響で例年より配属は遅れましたが、
今年もまた配属2ヵ月が経過したところで無記名のガチンコ方式アンケートを実施!
アンケート結果を手がかりにして講談社で働く新入社員の姿をイメージしてみてくださいね。

入社年度 新入社員数 配属先職種
2020年度 25名(男性11名 女性14名) 編集17名、営業6名、校閲2名
2019年度 24名(男性11名 女性13名) 編集16名、営業6名、校閲2名
2018年度 24名(男性15名 女性9名) 編集17名、営業5名、校閲2名
入社年度 2020年度
新入社員数 25名(男性11名 女性14名)
配属先職種 編集17名、営業6名、校閲2名
入社年度 2019年度
新入社員数 24名(男性11名 女性13名)
配属先職種 編集16名、営業6名、校閲2名
入社年度 2018年度
新入社員数 24名(男性15名 女性9名)
配属先職種 編集17名、営業5名、校閲2名
  1. 希望の部署に配属されましたか?

    COMMENT

    講談社は総合採用のため、配属先は入社時点では未定。しかも、総合出版社だから職種や部門の種類も多種多様。新入社員の配属がない部署もあります。それでも、「バッチリ希望通り」と「まあまあ希望通り」を合わせると、例年同様、7割以上が自身の希望に沿った配属という結果に。
    2022年度も総合採用の予定ですので、100パーセント希望通りとはいかないかもしれません。しかし、自分のやりたいことを見据え、そのためのキャリア形成をこの機会にじっくり考えてみてください。

  2. 一日の平均的な労働時間は?

    COMMENT

    近年働き方の見直しが進み、極端な長時間労働は激減の傾向。今はリモートワークも可能ですし、働き方はより自由に、フレキシブルになっています。
    とはいえ、特に作家やクリエーターと密接に仕事をすることが多い編集部門には、どうしても労働時間が長く、不規則な人も。その一方で、個人の裁量の部分も大きい「自由な」会社なので、効率よく働く術や、労働時間が多少長くても仕事が楽しい、といった自分のスタイルをつくっていってほしいものです。

  3. 仕事の大変さは想像以上か想像以下か?

    COMMENT

    今年度の新入社員は前年と比べ、「仕事が大変」だと感じている人が増えるという結果に。もしかすると、コロナ禍によって仕事内容や働き方が変化している影響もあるかもしれません。
    それでも、同期らと励まし合い頑張っている新入社員たちの姿を見て、採用担当一同、心からのエールを送っています。そして、何か気になることがあれば一人で抱え込まず、先輩や会社にすぐ相談できる環境に今以上にしていきたいと考えています。

  4. 仕事の面白さは想像以上か想像以下か?

    COMMENT

    9割以上の新入社員が、想像通りかそれ以上に仕事が面白い! と回答。とはいえまだ配属後2ヵ月なので、本当の仕事の面白さを実感するのはまだまだこれからかも。「人の心を動かす」仕事というのはマニュアル通りにはいきませんし、熱意も体力も必要です。だからこそその過程の面白さ、そして仕事を成し遂げた時のやりがいは、何事にも代えられないものなのです。

  5. 仕事とプライベートの両立は出来ていますか?

    COMMENT

    仕事とプライベートの境界に対する意識は人によって違うもの。特に自分の好きな作品やコンテンツと関わることのできる出版社の仕事は、その境目があいまいになりがちです。だからこそ、時には仕事と全く関係のないことに打ち込むのも大事。リフレッシュだけでなく、思いがけないアイデアや人脈が生まれてくることも。出版社社員にとっては、プライベートも無駄な時間じゃありません!

  6. 講談社の採用で大変だったのはどれ?

    COMMENT

    やはり圧倒的多数は「面接」の大変さ。でも内定者エッセイでも多くの声があるように、講談社の面接は人間味溢れるものとの評判。優しくユニークな面接官たちが皆さんとお目にかかれることを楽しみにしております♡
    ちなみに、2021年度入社の内定者は、難問奇問と悪評(!)の高かった講談社オリジナル試験を受けていません。来年の新入社員アンケートの結果はいかに……!?

  7. 学生時代にもっとしておくべきだったと思うのは次のうちどれ?

    COMMENT

    2017年度までは「C」の読書が半数以上いたものの、減り続けて今年度はついに4人に1人に……。外に出て、何事も自分の目で見て体験してみたい、ということでしょうか。旅行好きの採用担当としても、早くコロナ禍が落ち着くことを切に願っております。——しかし、「D」の睡眠が微増しているのは、学生時代の勉強が忙しかったからということ!?

  8. ズバリ、転職を考えている?

    COMMENT

    最近の傾向として、「A」「B」合わせて「転職を意識している」と答えたのは半数以上。しかし、実際に他社へ転職する人はとても少ないのが事実。それだけの魅力が講談社にはあるようです。
    講談社は世界的に見ても稀有なありとあらゆる出版物を手掛けている出版社。「部署間異動はまるで転職」とよく言われます。社内でさまざまな職種を経験し、キャリアを積めるのは総合出版社ならではの魅力とも言えるでしょう。

  9. 会社生活で一番大変なのはつぎのうちどれ?

    COMMENT

    学生時代とは異なり、自分とは違う価値観の人々と一緒に働くことになったからこそ、「人間関係が大変!」だと多くの新入社員が感じることになったのかもしれません。
    ちなみに、その他には「同期のお世話が大変」という意見もありました……。同期同士の仲がいいのはここ数年の新入社員の特徴ですが、「親しき仲にも礼儀あり」、もしくは「可愛い子には旅をさせよ」ですよ☆

  10. 講談社の待遇・福利厚生について

    COMMENT

    若手社員にとってまず身近な待遇・福利厚生と言えば、給与と住宅補助ですが、先輩たち同様、9割以上が満足していると回答。年次が上がるにつれ、休日・休暇や妊娠・出産・育児にまつわる制度などでも、サポートの充実ぶりをさらに実感していくようです。それは、講談社の社員を大事にしたい、という会社の想いの表れでもあります。

  11. あなたにとっての講談社の魅力は次のうちどれ?

    COMMENT

    新入社員といえども名刺を差し出せば大抵の方が会ってくださる、という講談社の「社会的知名度」。今回はゼロという結果でしたが、110年以上諸先輩方が積み重ねてきた社会的信用の強みを感じることは、近い将来きっとあるはず!? 一方で、そういったものに頼らず、新しい時代の出版社像を築き上げるのだという気概をもって働いてくれると嬉しいです。

  12. この中で一番興味・関心のある事業は?

    COMMENT

    現在、講談社における「ゲーム・ライブエンタメ事業」は「ライツ事業」の一部ではありますが、今年始動した「ミクサライブ東京」「ゲームクリエーターズラボ」もあるため分けました。最近講談社は、「グローバル」と「テクノロジー」分野にも力を強く入れています。この会社の方針は知っておいて損はないかも!?

  13. 同期に対して一番近いイメージは次のうちどれ?

    COMMENT

    なんと、「C 美形が多い」が直近5年で初めての回答あり! しかも、25%という驚きの結果に……。しかし、採用方針を変えたわけではないので、決して「顔採用」というわけではありませんよ。面接で見ているのは、皆さんの「おもしろい」感性や人間性です。だから結局、「面白くて、困った」人の集まり、ということになるようです。

  14. 講談社の採用について一番近いイメージはどれ?

    COMMENT

    どうしたら「運」がよくなるのでしょう。確かに、面接官との相性などは「運」の要素もありますが、それでも強い気持ちとそれまで本気で向き合ってきたものが運をも引き寄せるのだ、と思いたくもなります。長く苦しい就職活動中、「やりたい」「行きたい」と本気で強く想える仕事や会社が見つかったらとても幸せなこと。その出会いはぜひ大切にしてほしい、と思います。

  15. 月の読書量はどのくらい?(コミックの単行本も含む)

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    「出版社で働くにはたくさん本を読まなければならないの?」とよく聞かれますが、読書量が入社の絶対条件にはなりません。しかし、「ものがたり」をつくり届けるのが出版社の仕事。当然、コミックでも雑誌でも書籍でも、いろんな作品やコンテンツに触れてきた経験が、新しい「ものがたり」をつくるための血となり肉となることは間違いありません。(ちなみに、これは「コミックの単行本も含む」として成立している設問です☆)

  16. 次の中で一番好きなジャンルの本は何ですか?

    COMMENT

    文芸とコミックの「フィクション」ジャンルが8割以上という結果に。当然かもしれませんが、新入社員が志望する分野の割合と、おおよそ比例していました。
    なお、2021年度入社予定内定者の人気志望分野トップ2も、コミックと文芸でした。しかし、採用担当からは、まんべんなくいろんなジャンルの作品に触れるようにと、課題を出しているところです。

  17. 今、一番したいことは?

    COMMENT

    年々高まり続けていた「海外旅行欲」が少し落ち着きを見せました。早く自由に行けるようになることを祈りつつ、長期休暇取得は積極的に推奨します! それまでまずは「部屋の掃除」をして、質のいい「睡眠」を。いい仕事をするためには、第一に健康な心と体があってこそ。当たり前のことのようですが、実に大切なことなのです。