Interview 社員インタビュー

「才能」に出会ったら、
即取材。

  • 編集
  • ジャーナリズム・ニュースメディア

市岡 宏樹HIROKI ICHIOKA

  • 職種
    編集 -つくる-
  • 所属部署
    週刊現代
  • 社歴
    現代ビジネス編集部→週刊現代編集部
  • 入社年度
    2022年入社

Interview

  1. Q1 学生時代はどんなことをしていましたか?

    授業をたくさん受け、研究も真面目にやっていました。夕方からは硬式野球部で学生コーチとしてノックを打って、その後バイトに行って……へとへとな毎日でした。

  2. Q2 どうして講談社を選びましたか?

    学術系のレーベルが充実している点に魅力を感じました。特に、「ブルーバックス」があったことが決め手でした。

  3. Q3 講談社はどんな会社だと思いますか?

    物知りで貪欲な人が多い印象です。新しいことにどんどん飛びついて、社内外で化学反応を起こしていく。飽きない会社です。

  4. Q4 今、どんな仕事をしていますか?

    雑誌「週刊現代」の誌面づくりとWebメディア「現代ビジネス」の編集を担当しています。雑誌は隔週刊行で、企画会議→取材→執筆というサイクルで進行します。政治や事件など「いま」起きていることから、医療やマネー関連など多くの読者が関心を持つ普遍的なテーマまで幅広く扱っています。
    「現代ビジネス」では、誌面に掲載されなかった企画をWeb用に取材・執筆したり、作家や研究者の方からいただいた原稿を編集したりする業務が中心です。
    取材を通じて、報道されていないこと、知らないことに触れた瞬間はとても感動します。また、その感動をわかりやすく面白く読者に伝え、良い反響がもらえたときの喜びはさらに格別です。

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一番印象に残っている
仕事

ハマったら、すぐに取材!

会社に入る前はボクシングをやるのも見るのも素人。そんな私でもはじめて中谷潤人さんの試合を観たとき、あまりの強さに衝撃を受けました。直接お会いしてみると、とても穏やかな方で意外な気持ちに。でも戦略や技術について伺うと、鋭いコメントばかりで超一流そのものでした。
そこからボクシングにも中谷潤人さんにものめり込み、彼に密着取材しているノンフィクション作家の方とたくさん記事をつくりました。
ジャンル問わず、「スゴイ才能」に出会ったらすぐに取材して記事にする。この仕事の醍醐味でもあり使命だと思います。

2025年6月に行われた2団体王座統一戦後の祝勝会で。

とある1日の働き方

  • 起床 メールチェックと「現代ビジネス」のPVチェック。

  • 出社。

  • 企画会議。

  • 「週刊現代」の企画の取材相手をデスクと相談。 デジタル記事はスピードが命。世の中で話題になっているもの、流行りそうなものはすぐ記事にします。

  • 原稿料の精算など事務手続き。

  • 「現代ビジネス」の記事の取材、編集。

  • 書評欄で取り上げる作品の会議。 新刊をチェックして、書評欄で取り上げる本を決めます。当たり前のように読書は毎日しないといけません。

  • 新宿でライターと会食。

  • 帰宅。最後に「現代ビジネス」のPVチェックをして眠りにつきます。

  1. Q5 オフの日の過ごし方

    長期休暇が取れたら海外旅行に行きます。どんな日もパソコンを持ち歩かないといけないのは、ちょっとだけイヤ……。

    モンゴル旅。あたり一面、草、羊、馬、牛なのに、ネットとつながって驚いた。
  2. Q6 今、おすすめの作品

    『ヴィンランド・サガ』/幸村 誠(講談社)
    ついに完結! 「平和とは何か」を考えさせられる、11世紀の北欧を舞台にした歴史ロマンあふれる作品です。

MESSAGE for YOU

講談社には一人として同じタイプの人はいません。誰かの真似をせず、自信を持って自分のペースで臨んでください。

※2025年8月に取材した内容です。

講談社のお仕事図鑑

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ジャーナリズム・ニュースメディア

「週刊現代」「FRIDAY」などのジャーナリズム誌および「現代ビジネス」「クーリエ・ジャポン」「ゲキサカ」などのウェブメディアの編集を行います。写真集も多く手掛けています。